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7区 (パリ)[7く]
パリの7区 (7く、仏:) は、フランスの首都・パリ市を構成する20の行政区のひとつである 〔フランス語の 「''7e'' 」 = 「 」 は、英語の「''seventh'' 」 に相当する序数。「第7の」 「7番目の」を意味する。したがって、原語の「''7e arrondissement'' 」を直訳すると「第7区」となる。〕。第7区、パリ7区ともいう。市のほぼ中央、1区の南西に位置しており、セーヌ川の南岸に面している。 == 概要 == パリの7区は、市のほぼ中央にある行政区。「パレ=ブルボン区 ()」と呼ばれることもある 〔レジフランス (). “地方自治一般法典 ()” R2512-1条 . 2008年6月26日閲覧.〕。区域は、扇形に近い形をしている。セーヌ川の南岸に面しており、テュイルリー庭園やグラン・パレ、シャイヨ宮の対岸にあたる。人口は、56,985人 (1999年。人口の推移等詳細については後述)。 区の名称は、市の中央部から時計回りに螺旋を描くようにして各区に付けられた番号を基にしており、当区はその7番目にあたることから、「7区」と名づけられた。フランスの政治・行政の中心となる機関が集中しており、国民議会 (フランス下院)、外務省、国防省などがあるほか、国際機関としては、ユネスコ (UNESCO) の本部がある。また、エッフェル塔、アンヴァリッド (廃兵院)、オルセー美術館など、世界的に有名な施設が多く存在している。 なお、セーヌ川に沿った地域のうち、イエナ橋より上流は「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「7区 (パリ)」の詳細全文を読む
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